このページでは、普段よくお受けするご質問とその回答を掲載しています。
Q1: 不安定構造物になる原因は何ですか?
A1: 計算を実行しようとしたときに、「不安定構造物となり解析できませんでした」となる場合があります。これは支点による拘束が不十分なために剛体移動が可能であったり、モデルがつぶれてしまう(荷重に抵抗できない)場合にこのトラブルが生じます。その主な原因は以下のようなものが考えられます。
●サンプル版では分布バネデータが使用できないので、それを使用しているモデルは解析できない場合があります。
●部材断面の諸数値が0または非常に小さいとき、その部材が存在しない状態なので、それが原因でモデル(またはその一部)が自立できずにつぶれてしまう可能性があります。
●部材端の結合条件がピンの場合、これが原因して、モデル(またはその一部)が自立できずにつぶれてしまう可能性があります。
●支点条件の入力で、水平方向の荷重が無いからといって水平方向の拘束を行なわないと、計算上剛体移動してしまい解析できない場合があります。鉛直方向についても同様です。(非対称)バネ支点でバネ値を0にしているときは特にご注意ください。
●二重節点の入力で、拘束条件(バネ値)の設定の仕方によっては、モデル(またはその一部)が自立できずにつぶれてしまう可能性があります。
・Q3:
部材端に描画される赤い色は何ですか?
・Q2: ツリービュー項目名の前の赤丸は何ですか?
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