1) 入力された断面は上図のメイン画面に一覧表示されます。入力数の制限はありません。各断面については

• 対象断面形：寸法入力する定型断面（一軸対称）7種類、非対称断面を扱えるブロック入力断面、任意形断面
• コンクリートの材質：定型断面（非合成）は1種類、合成断面とブロック入力断面は2種類、任意形断面は3種類以上を入力可
• 補強材の種類：同時に配置できる補強材は鉄筋2種類、PC鋼材2種類、炭素繊維シート1種類
• 既設断面の補強：補強方法として炭素繊維シート、外ケーブル、巻き立てRC、巻き立て鋼板を選択可

2) 既設断面の補強は曲げに対するものだけでなく、せん断に対する炭素繊維シートの補強が可能です。

3) 荷重ケースを複数入力し、それらの組合せケースを設定することが可能。ケース数には入力制限がありません。

4) 作用断面力は全断面タイプに対して軸力と2方向の曲げを考慮できます。

5) 結果は各断面ごとに分かりやすい書式で印字可能です（下図）。

6) メイン画面に一覧表示される断面の断面緒量、M-φ結果（降伏剛性を含む）を一覧表として印字可能です。